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客家の生み出した建築物で、集合住宅。
（客家：４世紀〜１２世紀にかけて中国北部から南部へ移住してきた漢民族の人々。）
円形土楼（円楼） と方形土楼（方楼）があり、大きさは様々。
外壁の土壁の厚みは１メートル以上あるものも多く、防風・防火・防温に優れている。
中国 福建省 永定県に多く分布。
県内には方楼が約4000、円楼が360基あまりある。
古いものは1200年以上も前に建てられ（馥馨楼）現在も民家として使用されている。
（参考：『地球の歩き方
広州・桂林と華南』ダイヤモンド・ビッグ社 Ｐ168） |
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