徐々に進めていた絵に関することを、また先延ばしにするのは嫌だった。
そのグループ展参加を紹介をしてくれた友人は「簡単なもので、そんなに力まないものでOKだから!」と私を説得をしたが、展示会として観に来てもらう為に人を呼んでおいて、適当な展示物を並べてで済ませるわけにはいかない。
結局、友人の説得に押される気持ち半分と自分から挑戦するつもり半分で、参加することになったが案の定、それ以後は木工制作と展示会関連仕事に費やし、一切絵の事はやれなかった(やらなかった)ので、自分の想像に外れは無かったわけだ。
要領が悪いというか、一つのことにしか気持ちを注げない性質というか‥。出品物を制作するだけでもギリギリ間にあったという感じで、もっと数を減らしたり全般において手を抜くような「ま、いっか」で済ませる等すればいいものを、立ち回り(?)の悪さは相変わらずだなぁ‥と、この制作期間を振り返って思う。
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